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朝日のように希望に満ちて|社長古川連載コラム
2014年1月31日
今こそ、モデルチェンジの時期

「アベノミクス」効果とも言うべき状況の中で、2014年のスタートは日本企業の業績
回復が著しい状況です。
日本経済新聞の集計データだったと思いますが、上場企業の2014年3月期の連結計上
利益は前期比で30%弱の増加に達する見通しだという論調もあったように記憶します。
これが本当に達成されたとすれば、リーマンショック前の状態まで戻ってきたというこ
とになります。

多くの企業にとって、この状況は喜ばしいことです。
行き過ぎた円高の影響で輸出企業の収益が落ち、6重苦とも言われた1年前からすると、
この状況によく戻ったなと感じている方も多いのではないでしょうか。

そんな時期・時代にビジネスに携わっている私たちは、何を意識すべきなのでしょう。

1月1日の挨拶でも記載をしましたが、こういう時代背景だからこそ、改革の手を緩め
るのではなく、更に強化し継続することが必要ではないのかと思うのです。
例えば、日本経済新聞でも取り上げられていましたが、今年度4月~9月期の経常利益
ランキングでは、上位10社中、旧国営企業が6社を占めている状況です。当然、民営化
を機に経営改革を成し遂げ、その経営手腕や企業文化は評価されるべきだとは思います
が、昨今の企業再生支援を見ていると半導体や家電業界の支援についても、政府依存の
状況が見て取れることを考えると、いつの間にか、新しい産業社会を作り、新しい日本
を作っていく必要性を感じ、構造改革を謳ってきた政府や選挙活動が色あせて見えなく
もありません。

今のままでは、きっと、いずれかの時期に日本の成長力は減速していくのではないかと
思います。現在の景気回復の兆しの見える今にこそ、やるべき改革があるのではないか
と思わざるを得ません。日本全体の産業構造にしても、1企業の中での収益構造改革で
も・・。「現状」の先にしか未来はありませんが、「現状」のままで得られる未来は明
るくはないのですから。

では、どうやって改革を行って行けばいいのでしょうか?

手がかりは、いろんなところに落ちています。

例えば、セブン−イレブン・ジャパンのいれたてコーヒー販売。更には、総菜の拡充を
テコに「飽和状態」だと言われていた国内コンビニ市場を構造改革している事例。

例えば、住宅設備大手のLIXILグループの買収戦略による世界展開へ一歩を踏み出した
事例。

例えば、新日本住金のグローバル化指向を表明した事例。国内で、あれほど大きな再編
を行ったにも関わらず、わずか数年で国内基盤をきっちりと固め、アメリカでの大型買
収をテコにグローバル化へ乗り出しています。

このように、政府主導だけではなく、企業独自に殻を破り、経営イノベーションに挑戦
をしている企業も多いのです。
このようなところに手がかりがあり、私たちは、新しい未来を創っていく必要があるの
です。

今年は、このように構造を変えることが重要な年になるのではないかと思います。
順調な経済を背景にし、いかに、次の新しい成長エンジンを国内に、企業内に、そして
個々人で言えば自分自身の中に創造していくことが出来るのか。

数年先の未来に立ち、過去を振り返ると、2014年が新しい時代の幕開けだったと言わ
れるような気がするのです。

今の構造ではなく、新しい構造モデルへの革新を推し進めていきましょう。

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