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朝日のように希望に満ちて|社長古川連載コラム
2013年10月1日
視点を変えた変革の見方 ~アイスブレイク~

今月は、少し視点の違ったコラムとさせて頂きます。このコラムを掲載するようになっ
て多くの方々からご意見を頂くようになりました。また、内容についての議論をする機
会を頂くことも多くなりました。
また、いろんな機会を頂く中で、企業経営者の方々、ミドルクラスの方々、そして、大
きな組織に属する事なく、自らの足で立っている方々に出会い、いろんなことを議論す
る時間も頂きました。

そのような中で、次のような思いを持つようになりました。

みんな、現状を変えたいのかと聞くと、「変えたい」と答えるものなのだと。
何か世の中のおかしいことを見ると、「おかしい」と思うものなのだと。

ところが、この「変えたい」や「おかしい」を自らの行動によって変えようとしている人が
どの程度存在するのかというと、意外に少ないことに気付きます。

先月まで爆発的な人気を誇ったドラマ「半沢直樹」は、この「変えたい」や「おかしい」
を、自らの行動で変えようとしたドラマでした。普通に、そのような行動が出来る社会
であれば、あのドラマはそこまでの人気が出たものではなかったでしょう。
ある意味、思ってはいるけれども行動に移す事ができないという現実があるからこそ、
あの人気が出たのではないかと私は思っています。
つまり、「こうありたい」という姿をドラマの中の半沢直樹に求めたのです。
その裏には、思ってはいるけど出来ないという心理があるように思います。

話は変わりますが、ある方と出会い、話をしていました。
その方は、自ら所属する企業の中で、「こんなことをしたい」と思う事を、実践されていま
した。企業内には、その行動に対して反対の意見をとなえる人もいたようですが、反対
の意見を持っている方々の高い壁を乗り越えながら、着実に自身のやりたいことを実現
していかれていました。
組織を離れることなく、組織に所属するからこそできることがあるのだと彼は活動をして
います。

彼は言いました。
「そんなに特別なことをしているつもりはないんです。
 ただ、自分の興味があることを突き詰めたいと思っているだけなんです。自分がおかし
 いなと思う事や困っていることを、自分や組織が持っているパワーで解決できるのであ
 れば、達成感みたいなものを感じるんです。この達成感を味わいたいから、アゲインス
 トであっても、前に進もうと思えるんですよね・・・。」

彼とじっくりと話をしていて、ふと、思ったのです。

この感覚なんだと。私たちが持つべき感覚。

多くの方が、組織に所属をされています。
独立をされている方もいらっしゃいますが、多くは組織に所属をしています。そのことは
悪いことでもありません。
半沢直樹を客観的に見れば、世の中を変えていくヒーローです。
でも、その在り方には違和感を私は持ちました。確かに、問題や課題には共感するけれど
も、そのヒーロー的な行動はリアリティがないなと思っていました。
いろんなことはあるけれども、組織に所属するという形があっていいと思います。組織に
所属するからこそ、通すべきものもあるのだろうと。

そんな私には、上記に記載をした彼の言葉が心を揺さぶりました。

もっと普通に、もっと自然に、物事を見て、違和感や「おかしい」を感じないといけない
し、そうやって感じた事に対し、素直に一歩を踏み出すことが重要なのです。
とかく、問題点を洗い出したり、課題を設定したりと、より複雑に複雑に走っていること
が、一歩も前に進まない原因なのではないかと感じたのです。
感じる力と行動する力・勇気の二つが必要なのです。

このことを、自然に行うことができる方々は、このこと自体を特別なことだとは思ってい
ません。当たり前のことを、当たり前にやっているだけだと思っています。
一方で、多くの方々は、思っていても行動に移すことができない状態にあります。語弊
があるかもしれませんが、もしかしたら、「おかしい」とすら思うこともないのかも知れま
せん。
だからこそ、自然に取り組みを行うことが出来る方々の姿や行動、考え方を聞く必要が
あるのだろうと思います。そうやって刺激を受けるからこそ、自らの中にある何かが動き
出すのだろうと。

きっと人は、生まれた時には、何かを感じる心を持っています。
それが、日々の生活や目の前の課題に追われて、ついつい視野が狭くなってしまいます。
また、自分の心の中の余裕もなくなっていくものなのでしょう。

人との出会いによって、心を揺さぶられることがあるのです。
それが、ここまで記載をしてきた彼のような行動を取っている方々です。
そして、そのことが、このコラムで書いている「変革」の第一歩のように思います。

先月号のコラムにも記載をしましたが、「リード・ザ・セルフ」の精神です。
自らの行動を変えること。そのための自らの考えを正すこと。

そのことが地域や社会の課題を解決するような行動になっていくことが、現在、私たち
が抱えている社会的な問題を解決していく方法のように思います。

私たち一人一人が自分事として多くの課題に真正面から取り組むことが出来る社会を
作っていきたいものです。

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