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朝日のように希望に満ちて|社長古川連載コラム
2013年8月1日
変化を起こす行動

今月の本コラムでは、変化を起こすために必要なパワーについて考察をしてみたいと思い
ます。
変化を予測し、成長を維持するためにも変化が必要だということは多くの皆様との共通の
認識であろうと思っています。しかし、この必要な変化を生み出すことが非常に難しいの
も事実です。多くのリーダーや組織、企業が取り組まないといけないと認識しておられま
すが、実行できなかった経験をお持ちの方も多いでしょう。

仕事柄、多くの変革プロジェクトに関わらせて頂いております私自身も、この難しさを痛
感している一人です。常に壁にぶつかり、もがきながらの日々を送ってきましたし、その
都度、この難しさについて考えてもきました。そして、今、現在も考え続けています。

そんな現時点の私が、変革に必要なものを整理した際に普遍的要素だと認識したもの
を次の2つの文章にまとめました。

真実を見つめ、原因を考える。
解決策を立案し、結果が出るまで実行し続ける。

いろんな文献や書籍を読み込み、本質的なものを抽出しようとした結果、私なりの言葉で
記載をすると、この2つの文章、そして4つのアクションに落ち着いたと言ってもいいでしょう。

この4つのアクション、2つの文章に意味があると思っています。

真実を見つめる
 私は、事実を把握するこさえできれば問題のほとんどは整理ができると思っています。
 ですから、まずは事実を正確に把握することからスタートをしないといけません。
 誰もが当たり前だと思っている常識さえも疑い、隠れている本質を見抜く必要があり
 ます。

原因を考える
 上記の事実を見つめ、正確に把握した次に行うアクションは、その現象の原因を考え
 るということになります。私は、このアクションは常に冷静に行う必要があると思っ
 ています。目の前にある現象の裏には、必ず原因があります。その原因を冷静に突き
 止める必要があると思います。自分の目で見て、自分でデータを作って、理由を把握
 するからこそ、次のアクションへ進めるのです。

解決策を立案する
 原因が正確に把握できれば、解決策を考えることはさほど難しいものではありません。
 強みや弱み、市場環境の変化、自社や自分の持っている資産 等々、多くのものを総
 合し、実現できる解決策を立案していきます。自分で分析をしたからこそ、この解決
 策にコミットできるのです。借り物ではない、自らの言葉で解決策を設定する必要が
 あります。

結果が出るまで実行し続ける
 考え抜いた解決策を実行していくには、時に犠牲も必要となります。何を犠牲にする
 かまでも決めておきますが、それでも実行段階で怯むこともあります。それを乗り越
 え、結果が出るまで実行し続けることが必要です。結果が出るまでに時間がかかるこ
 ともあるでしょうが、ここまでの分析や解決策のオプションも含めて実行し続けるこ
 とが重要なのです。

上記の4つのアクションの重要性については、理解をしていただけると思います。シン
プルですが、非常に重要な要素だと認識します。

変化を生み出す必要のある多くの場面においてうまくいかないことがあるとすると、こ
の4つのアクションのどこかに原因があります。
例えば、事実を拾ったと思ってはいるが、実際は事実を見ておらず適当に当たりをつけ
て対策を打っていたり・・・。
これでは、仮にうまくいったとしても憶測が当たっただけで、物事の本質を解決したこ
とにはなりません。何かうまくいかないことがあるのであれば、この4つのアクション
を個別に確認することを私は行っています。

では、この4つのアクションだけで十分なのでしょうか。
私は、もう一つだけ重要だと思っていることがあります。
それは、2つの文章で記載をしている理由でもあります。私が、この4つのアクション
を2つの文章でくくっていることから想像をしてもらえるのではないでしょうか。

2つの文章で記載をした理由は、分析をすることと実行に移すことの間に必要なことが
あるとの思いからです。
それは何かというと、「周囲との関係性を強化する」ということです。
ひとりで変化を起こすことはできません。何事も周囲の人との関係性から生まれるもの
です。
そして、この関係性を強化していくために必要な要素が、「言葉」です。自分の考えを
言葉に乗せて、相手に伝える必要があるのです。
ここで私が重要だと思い、実行していることが次の2点です。
・同じことを繰り返して言う
・いくつもの事実を並べるのではなく、本質を端的に表している事実を1つだけ示す

分析することを実行に移していく段階において、この言葉の力は重大です。
だからこそ、いつも同じことを言い続け、何が大切で、変えていいものは何かを周囲の
仲間と共有する必要があります。
また、多くの言いたいことがある中で、いろんなことを並べ立てるのではなく、本質を
つく1つの重要な事例を用い、自らの言葉で語ることが周囲との一体感を生むのです。

これら4つのアクションと、言葉の力。
変化を生み出す際に必要なものを記載してみました。

最後になりますが、大先輩から言われた言葉を記載します。
私は、常にこのことを意識し、これらのアクションを取っています。

 「言う」を「成す」ことが言葉の背骨である。
 「言う」を「成す」と書いて「誠」という。
 言葉でメッセージを伝えることは重要であるが、伝えるだけでは不十分である。
 伝えた事を実行してみせないと意味がない。

 
有言実行が重要なのだと教えられたのですが、この言葉と4つのアクションを繋げると
本当に自分はこのこのことをやり遂げることが出来るか、その覚悟はあるのかというこ
とを自らに問い、発する必要があると強く思うようになっています。

必要な変化が起こせない理由は様々ですが、私たちが変化を起こす必要性を感じたとす
るならば、その変化を起こさないでいいとする理由なんて一つもないはずです。

さあ、一歩を踏み出しましょう。

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